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2018年も席巻!? サッカー界の“ハリケーン”に海外紙も脚光 「プライスレス」

サッカー界はワールドカップ(W杯)イヤーの2018年を迎えた。去る2017年、各国のスター選手が集う欧州五大リーグで最も得点を挙げたのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)でも、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)でもなく、イングランドが誇る24歳の大型ストライカーだった。海外紙はその価値を「プライスレス」と評し、ファンからも「フットボールモンスター」「スナイパー」と改めて称賛の声が挙がっている。

ハリー・ケイン【写真:Getty Images】
ハリー・ケイン【写真:Getty Images】

2017年にプレミアリーグと欧州五大リーグ公式戦で最も点を取った男ケインに脚光

 サッカー界はワールドカップ(W杯)イヤーの2018年を迎えた。去る2017年、各国のスター選手が集う欧州五大リーグで最も得点を挙げたのは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)でも、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)でもなく、イングランドが誇る24歳の大型ストライカーだった。海外紙はその価値を「プライスレス」と評し、ファンからも「フットボールモンスター」「スナイパー」と改めて称賛の声が挙がっている。

 まさに「得点マシン」という言葉がふさわしい活躍を見せている。

 欧州五大リーグの歴史に名を刻んだのは、プレミアリーグ・トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインだった。昨年12月26日に日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトン戦でハットトリックを達成し、プレミアリーグ年間最多得点記録(39)と欧州五大リーグ公式戦年間最多得点(56)を更新した。

 トットナム公式Youtubeチャンネルは、ケインが2017年のリーグ戦で決めた全39得点のゴール集を作成。無回転ミドル、ボレー、股抜きシュート、直接FK、PKなど得点パターンは多岐に渡り、利き足の右足で21ゴール、左足でも14ゴール、頭で4ゴールとどこからでも得点を狙えることをプレーで証明している。

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