香川真司「2018年は大事な年」 ワールドカップイヤーに“一日一生”の決意
ドルトムントのMF香川真司が自身のブログを更新。ワールドカップ(W杯)イヤーとなる2018年を「自分にとって大事な年」と位置づけた上で、「1日1日を大事に積み重ねていきたい」と綴った。
“悔しい”2017年を経て、ブログに勝負の1年の想いを綴る「先の事も大事ですが…」
ドルトムントのMF香川真司が自身のブログを更新。ワールドカップ(W杯)イヤーとなる2018年を「自分にとって大事な年」と位置づけた上で、「1日1日を大事に積み重ねていきたい」と綴った。
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ファンへのメッセージは、自分に向けた部分もあったかもしれない。
ドイツ1部ブンデスリーガの冬季中断期間を利用し、昨年12月22日に帰国していた香川。チーム始動に合わせ、2日にドイツに向けて出発した。
2日に更新したブログでは、トレーニングを積みながら、仲間たちと充実した時間を過ごせたことを報告しつつ、W杯イヤーとなる2018年への想いを綴った。
「2018年自分にとっては大事な年ではありますが、1日1日を大事に積み重ねていきたいと思います。先の事も大事ですが、まずは目の前の自分の課題をしっかりと着実にこなしていく事で先が見えてくると思っています」
長年、日本代表の主力として君臨してきた香川だが、2017年は6月のシリア戦で左肩を脱臼し、11月の欧州遠征ではメンバー外となるなど、悔しさを味わった1年だった。14年のブラジルW杯に続く大舞台を目指し、勝負の1年を迎えるが、その重みを受け止めつつも、目の前の課題から一つずつ乗り越えていくことが未来につながると、“一日一生”の想いを込めている。
選手、スタッフ、関係者、サポーター、メディアと自身に携わる人々に「みんなで同じ目標に向かって2018年いい1年にできるように頑張っていきましょう」と発信した香川。今年6月、慣れ親しんだ10番をまとい、ロシアの地で日本を力強く牽引する姿を誰もが望んでいる。
(THE ANSWER編集部)