桃田賢斗、久々の国際舞台で相手が脱帽 完敗インド選手「どうプレーしたらいいか…」
バドミントンの全英オープンは17日、英国バーミンガムで開幕。世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は、男子シングルス1回戦で同26位のカシャップ・パルパリ(インド)に2-0で勝利した。交通事故に巻き込まれた前日まで出場していた、昨年1月のマレーシア・マスターズ以来、1年2か月ぶりの国際大会で勝利。対戦したパルパリは「とても良いプレーをした」と称賛しているようだ。
全英オープン1回戦でストレート勝ち
バドミントンの全英オープンは17日、英国バーミンガムで開幕。世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は、男子シングルス1回戦で同26位のカシャップ・パルパリ(インド)に2-0で勝利した。交通事故に巻き込まれた前日まで出場していた、昨年1月のマレーシア・マスターズ以来、1年2か月ぶりの国際大会で勝利。対戦したパルパリは「とても良いプレーをした」と称賛しているようだ。
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これまで世界選手権などでも圧倒的な強さを見せてきた桃田。国際大会復帰戦で見事ストレート勝ちした。世界バドミントン連盟(BWF)の公式サイトは「(桃田の)相手であるパルパリ以上に彼のパフォーマンスに敬意を示した者はいない」などと記して、敗れたパルパリのコメントを紹介。勝者を素直に称えていたことを伝えている。
記事によると、パルパリは「自分の状態は良かったけど、少なくとも試合開始時と第2ゲームの序盤は、彼に対してどうやってプレーすればいいか分からなかった」「彼のコンディションはとても良く、彼は今日素晴らしいプレーをした」と桃田との対戦を振り返ったようだ。
パルパリは、世界ランク1位の桃田の方がプレッシャーがあったと言い、圧力をかけていった際は「彼は少し神経質になり始めた」と分析。それでも「ショットの感覚が良くなってくれば、彼はどんどん良くなる」と実力を認めていたという。
1年2か月ぶりの国際大会だったにも関わらず、百戦錬磨の桃田には「自信があった」と語ったパルパリ。続けて「彼は今日、1回戦でとても良いプレーをした。ミスが非常に少なかった」と話したようだ。
(THE ANSWER編集部)