大谷翔平、世界最大の経済紙WSJも二刀流復活に注目「このようなチャンスは2度とない」
二刀流の懸念も指摘「日本からやってきたときから…」
ただ、WSJは今季のオープン戦については投打両面を称賛しているようだ。最速100マイル(約161キロ)を計測した5日(日本時間6日)のアスレチックス戦については「失点はしたものの、5つのアウトは全て奪三振だった。この登板は20年の状態からの復活を示すもので、18年の姿に近かった」と記載している。
一方、打撃については「バックスクリーンへ本塁打も放った。飛距離は468フィート(約142.6メートル)だった。同じ1週間の中で巨大なパワーを打席でもマウンドでも見せつけるその姿はエンゼルスが思い描いていたオオタニの姿だった」と、3日(同4日)のレンジャーズ戦で放った特大弾に注目していた。
「オオタニが日本からやってきたときから、日常的に打者で出場しながら投手としてもフルシーズン登板できるのかという懸念があった。そして今のところ、その懸念は的中している。今季はオオタニがそれを払拭するためのシーズンなのである」と記事は締めくくられている。大谷には多方面から期待が寄せられているようだ。
(THE ANSWER編集部)