主審がゴール阻止!? まさかの“シュートブロック”に海外「12人対11人」「なんで」
メキシコで行われたサッカーの試合で、主審がゴールを“阻止”する珍事が話題を呼んでいる。現地20日に行われたメキシコ・リーガMXのクルス・アスルとトルーカの一戦。がら空きのゴールへ打ったシュートが、主審の脚に当たり枠外へ。見事な“守備”を海外メディアが動画付きで公開すると、「12人対11人」「素晴らしいディフェンス」などと海外ファンの笑いを誘っている。
メキシコで生まれた出来事にファン「なんでそこにいるんだ」
メキシコで行われたサッカーの試合で、主審がゴールを“阻止”する珍事が話題を呼んでいる。現地20日に行われたメキシコ・リーガMXのクルス・アスルとトルーカの一戦。がら空きのゴールへ打ったシュートが、主審の脚に当たり枠外へ。見事な“守備”を海外メディアが動画付きで公開すると、「12人対11人」「素晴らしいディフェンス」などと海外ファンの笑いを誘っている。
最後の砦は、まさかの主審だった。前半36分、2-0とリードしたクルス・アスルのルイス・ロモがディフェンスの裏をとった。ゴール前、飛び出してきた相手GKをワンタッチでかわし、がら空きのゴールへシュート。右ポストを叩いて跳ね返ったところに、同僚ホナタン・ロドリゲスが反応。あとは詰めるだけだと思われた。ところが……だ。
ロドリゲスのシュートは、コースに入ってきた主審の脚に当たり枠外へ。まさかの“好守”により、試合を決定づける3点目を逃した。納得いかないロドリゲスは両手を広げて抗議。チームメートたちも苦笑いで近づいたが、判定が変わることはなかった。
実際の映像を、英1部プレミアリーグなど主要リーグを含めた様々な地域に注目する米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門インスタグラムが公開。文面に「審判にリバウンドを邪魔された」などとつづられた投稿には、海外ファンから「なんで審判がそこにいるんだ」「ゴールだったのに」「素晴らしいディフェンスだ」「ディフェンダーより上手い守備」「12人対11人」などと反響が寄せられている。
ゴール前に戻っていたDFがクリアする可能性もあったものの、主審によって助けられた形となったトルーカはこの後奮起。2点を決めて同点とした。しかし、後半にクルス・アスルが決勝点を奪い、3-2で勝利した。
(THE ANSWER編集部)