全豪オープン準決勝、大坂のサービスエースにファン「なんてこった」

　テニスの4大大会・全豪オープンは18日、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク3位の大坂なおみ（日清食品）が同11位セリーナ・ウィリアムズ（米国）に2-0（6-3、6-4）で勝利。優勝した2019年以来2度目の決勝進出を果たした。米メディアは試合で炸裂した193キロの強烈なサーブに注目。実際の動画を公開すると、現地ファンから「煙が出そう」「銃声音のよう」などと驚きの声が上がっている。

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　あのセリーナが一歩も動けなかった。第2セット、大坂が放ったサーブは「スパァン!!」と大きな音を立て、コースいっぱいに決まった。物凄いスピードは193キロ。大坂は左手でガッツポーズを作り、会場からは大きな拍手が送られた。実況席も「ワオ……」と思わず口に出す、見事なエースだった。

　実際の動画を米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターが公開。文面に「オオサカのサーブ」つづって紹介すると、現地ファンから「なんてこった」「クレイジーだ」「ワイルドなサーブだ」「煙が出そう」「銃声音のよう」「セリーナもどうすることもできない」「10回見たが、未だ球を追えない」「叫んでしまった」などと反響が寄せられている。

　2年ぶり2度目の優勝を狙う大坂。20日の決勝では同24位のジェニファー・ブレイディ（米国）と対戦する。