大坂なおみが全豪4強入り、試合直後に描いた絵とは

　テニスの4大大会・全豪オープンは16日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク3位の大坂なおみ（日清食品）が同71位シェイ・スーウェイ（台湾）に2-0（6-2、6-2）で勝利。優勝した2019年以来2年ぶり2度目のベスト4進出を決めた。大会公式ツイッターは、大坂が試合直後に可愛らしいキャラクターを描く様子の動画を公開すると、海外ファンから「テニス選手であり芸術家」と注目を浴びている。

　一体、何を描いたのだろう。勝者がカメラレンズに貼られたボードにサインを書く恒例のシーン。青のペンを握った大坂は、レンズを覗き込みながらサインの下に何か一生懸命に描いている。動物のような謎のキャラクター。大坂は途中で「オーマイガー。可愛くないわね」と首をひねり、最後は耳を付け加えた。

　自身のシューズにデザインされた招き猫のキャラクターが最近話題となっていたが、これは猫なのだろうか。動画を公開した全豪オープン公式ツイッターは「我々のカメラがあなたのキャンバス」と投稿。海外ファンからは「テニス選手であり芸術家」「可愛くないって言ってる（笑）」「スポーツ界で最高の人格の持ち主の一人」「カメラに落書きできるからテニス選手になりたかった」「素晴らしい試合だった」と反響が集まっている。

　大坂は準決勝でセリーナ・ウィリアムズ（米国）と対戦する。