イタリア杯準々決勝での出来事にファン「怖いね」

　海外サッカー、イタリア杯準々決勝は現地時間26日、インテルがACミランに2-1で勝利。この試合で注目を浴びているのが、ベルギー代表FWロメウ・ルカクと元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが顔を突き合わせたシーンだ。イブラヒモビッチの額がルカクの顎にぶつかる決定的瞬間の動画を英メディアが公開すると、「怖いね」「ゴジラ対キングコングのような迫力」などと反響が寄せられている。

　ミラノダービーに緊張が走った。前半終了間際、ルカクが激しいタックルを受けた後だ。イブラヒモビッチがルカクを煽ったのをきっかけに、2人は言葉を交わしながら接近。イブラヒモビッチは頭突きをするように頭を突き出した。これがルカクの顎にヒット。その後は額を合わせてにらみ合った。身長190センチ以上の2人による、迫力ある場面だった。

　英衛星放送局「BTスポーツ」のサッカー専門ツイッターアカウントは、イブラヒモビッチの“頭突き”が当たる決定的瞬間を動画で公開。文面で「ミラノダービーでズラタンとルカクの間に緊張感が高まっている」とつづった投稿に、英ファンからは様々な反響が寄せられている。

「いつでも戦う準備は出来ていそうだな」
「この2人の戦いならお金を払ってでも見たい」
「ゴジラ対キングコングのような迫力」
「初回はズラタンの勝ち？」
「ズラタン、怖いね」
「これが、俺たちが待ち望んでいるミラノダービー」

　両者にイエローカードが出された場面。前半32分に先制ゴールを挙げたイブラヒモビッチは、後半に2枚目の警告を受けて退場。ルカクは後半26分に同点ゴールを決めている。