[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

【名珍場面2017】イチロー、「432フィート弾」の衝撃 あの“216勝右腕”も絶賛「怪物級のパワーだ」

2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は米大リーグ(MLB)で8月にマーリンズのイチロー外野手が放った「怪物級の特大432フィート弾」だ。

「スポーツ界の名珍場面総集編」…8月にイチローが放った“不老の特大弾”

 2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は米大リーグ(MLB)で8月にマーリンズのイチロー外野手が放った「怪物級の特大432フィート弾」だ。敵地の一戦に代打で登場し、432フィート(約132メートル)という特大3ランで勝利に導いた。43歳の衰え知らずの一発にMLB公式ツイッターは動画付きで「イチローのパワーを見くびるな」と紹介。MLB通算216勝のカート・シリング氏が「怪物級のパワーだ」と絶賛するなど話題を呼んだ。

 43歳にして、イチローの肉体は衰えを知らない。そう思いたくなるような特大弾を放ったのは、8月22日の敵地フィリーズ戦。ダブルヘッダーの第1試合、3-3で迎えた7回1死一、二塁だった。

 代打で登場した背番号51。すると、フィリーズ先発の右腕ノラの5球目、92マイル(約148キロ)のツーシームに反応した。うまく体重移動し、パワーをバットに乗せて強振。真芯で完璧に捉えた。打った瞬間、それと分かる打球。高々と舞い上がった白球は失速することなく、右中間の最深部に届く3号3ラン。これが、そのまま決勝弾となった。

 しかし、中継した実況をはじめ、ベンチ、塁上のチームメート、スタンドの日本人ファン、誰もが大興奮となっても唯一、表情が変わらないのが、当の打った本人。クールにダイヤモンドを一周する姿がなんともイチローらしい。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集