318勝投手の「エグすぎる」ナックル 打者腰砕けの“魔球連発”に米衝撃「この落差!」
米大リーグ、ブレーブスなどで通算318勝を挙げたフィル・ニークロ氏が26日(日本時間27日)、81歳で死去した。ナックルボールを武器に相手を手玉にとった同氏の、現役時代の投球をMLBが動画で公開。揺れて不規則に変化する投球の数々に、現地ファンからは「この落差を見てくれ」「エグすぎる」などと反響が寄せられている。
26日に亡くなったニークロ氏の投球にファン「生で見てみたかった」
米大リーグ、ブレーブスなどで通算318勝を挙げたフィル・ニークロ氏が26日(日本時間27日)、81歳で死去した。ナックルボールを武器に相手を手玉にとった同氏の、現役時代の投球をMLBが動画で公開。揺れて不規則に変化する投球の数々に、現地ファンからは「この落差を見てくれ」「エグすぎる」などと反響が寄せられている。
緩いボールに見えるのに、バットは空を切る。指を立てる独特の握りから投じられる“魔球”ナックルを操っているニークロ。よく見ると、右に左に不規則にボールが動いている。腰砕けにスイングする打者、ボールをはじきながらもなんとか止める捕手の反応からも変化の凄さが見て取れる。MLBの舞台でこれができるのだから驚きだ。
現役時代のニークロが投じた“ナックル集”動画を、MLB公式インスタグラムが公開。「フィル・ニークロと彼のナックルボールは伝説だ」と、文面で亡くなった大投手に敬意を記している。
現地ファンからは「最高だ」「エグすぎる」「絶対にレジェンドだ」「彼の映画化はまだ?」「過去最高のナックル投手」「彼の投球を生で見てみたかった」「ご冥福をお祈りいたします」「この落差を見てくれ!」などと反響が寄せられている。48歳まで現役を続けた稀代のナックルボーラー。衝撃のウイニングショットは、今後も語り継がれるに違いない。
(THE ANSWER編集部)