ウィザーズが発表、八村塁は流行性角結膜炎で開幕3週間離脱

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズは21日（日本時間22日）、八村塁が流行性角結膜炎のため約3週間、離脱すると発表した。23日（同24日）に敵地フィラデルフィアで行われる76ersとの開幕戦も欠場。ルーキーイヤーの昨季活躍を見せた背番号8の離脱に米ファンから「なんてこった」「俺たちにはルイが必要」と悲鳴が上がっている。

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　NBA2年目の開幕アウトにファンも落胆した様子だ。八村は目の炎症で15日から練習に参加しておらず、16日に流行性角結膜炎と診断。直近のプレシーズンゲームにも出場しなかった。この日、ウィザーズは公式インスタグラムに八村の画像付きで「故障についての最新情報：ルイ・ハチムラは流行性角結膜炎によって3週間、戦線を離脱することになる」と投稿。コメント欄にはファンから離脱を惜しむ声が上がっている。

「ルイのために祈ります！」
「早い回復を。俺たちにはルイが必要」
「強くなって帰ってきてね」
「なぜだ」
「開幕戦に間に合わないなんて」
「え、どういうこと？」
「なんてこった」
「ルイが（新加入の）ウェストブルックと一緒にプレーするところが見たかった」

　昨年6月のドラフトでは、八村は全体9位で日本人初の1巡目指名を受けてNBA入りした。昨季は出場48試合全てで先発し、1試合平均13.5得点、6.1リバウンド、1.8アシストをマーク。リバウンドはルーキーでトップ、得点は5位という好成績を残していた。今月13日（同14日）に行われた今季初のプレシーズンゲーム・ネッツ戦では、23分の出場で18得点だった。