オープン戦初戦で元MVPとのマッチアップに負けず存在感

　米プロバスケットボールのウィザーズ・八村塁が13日（日本時間14日）、米ニューヨークで行われた今季初のオープン戦・ネッツ戦に臨み、18得点を記録するなど躍動。第1クォーター（Q）にはケビン・デュラントとの競り合いでリバウンドから豪快なダンクを叩き込み、存在感を見せた。ウィザーズ公式ツイッターは実際のシーンを動画付きで公開し、米ファンを驚かせている。

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　2年目を迎えた八村が初戦から躍動した。第1Q残り5分を切った場面、トーマスが外したジャンプシュートでゴール下で反応したのが八村。競り合う相手は故障から1年半ぶりに復帰した元MVPデュラントだ。しかし、背番号8は負けない。一度空中で弾いたボールを再び跳んでリバウンドをキープすると、今度はデュラントの上から豪快にダンクを叩き込んだ。

　豪快なダンクもさることながら、競り勝った相手が相手だけにインパクトは十分。ウィザーズ公式ツイッターは「ルイボード、ルイスラム」と実際のシーンを紹介すると、米ファンからは「ルイは今年化けるかもしれない」「KDを圧倒してるじゃん！」「モンスターだ」「神業」「最高の光景だ」「アグレッシブなルイは最高だ」「ルイはKD以上」などと驚きの声が上がっていた。

　試合は敗れたものの、デュラントとのマッチアップで18得点を記録した八村。2年目を迎える今シーズン、ルーキーイヤー以上の活躍を期待したい。