【29日の戦力動向】去就注目の“60発男”が残留、在籍8年目へ…助っ人2人に動き
ヤクルトは29日、ウラディミール・バレンティン外野手とデービッド・ブキャナン投手と来季契約に基本的合意に至ったと発表した。
ヤクルトのバレンティン&ブキャナンが残留、最下位脱出の柱となれるか
ヤクルトは29日、ウラディミール・バレンティン外野手とデービッド・ブキャナン投手と来季契約に基本的合意に至ったと発表した。
バレンティンは入団3年目の13年にプロ野球新記録の60本塁打を放った助っ人は今季、WBCにオランダ代表で出場。侍ジャパンとも対戦した。シーズンでは125試合に出場し、打率.254でチームトップの32本塁打、80打点。2年連続で30発をクリアした。去就に注目されていたが、残留が決まり、来季は8年目となる。
右腕ブキャナンは今季から加入。不調なチームのあおりもあり、6勝13敗と大きく負け越したが、先発ローテとして25試合に登板。チームで唯一規定投球回に到達し、防御率3.66をマーク。貢献度は高かった。バレンティンとともに投打の助っ人の柱として、来季は最下位脱出から上位進出に貢献したい。
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer