【テニス】錦織圭の8強入り、海外メディアも速報 次戦は4強かけモンフィスと対戦
リオデジャネイロ五輪のテニス男子シングルス3回戦で第4シードの錦織圭(日清食品)が同121位のアンドレイ・マルティン(スロバキア)にストレート勝ちし、2大会連続での8強進出を果たした。
「若干の恐怖を味わったが、落ち着きを取り戻した」
リオデジャネイロ五輪のテニス男子シングルス3回戦で第4シードの錦織圭(日清食品)が同121位のアンドレイ・マルティン(スロバキア)にストレート勝ちし、2大会連続での8強進出を果たした。順当に勝ち進んだ様子を海外メディアも速報で伝えている。
米放送局「FOX SPORTS」電子版では3回戦の各試合をレポート。「ニシコリ、マレーが五輪の準々決勝に進出」とロンドン五輪金メダルのアンディ・マレーとともに特筆して報じている。
記事では「ニシコリはマルティンにストレート勝ちで準々決勝に駒を進めた。マルティンは6-2、6-2の68分間の勝利を挙げた日本人スターの前に力を証明できなかった。ニシコリは2-0とした直後にブレークバックされて若干の恐怖を味わったが、落ち着きを取り戻し、さらに2度のブレークを奪い第1セットを締めくくった」と詳細を伝え、序盤の立ち直りの早さが勝因になったと伝えている。
錦織は日本時間13日深夜から第6シードのガエル・モンフィス(フランス)と対戦予定。過去の対戦では錦織の2戦2勝。世界ランキング11位の相手を下して初の4強進出を果たせるか期待が集まる。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images