27日のソフトバンク戦で登板、移籍後は7戦連続無失点に

　プロ野球・ロッテの澤村拓一投手が27日、ソフトバンク戦の8回に登板。打者3人を無安打1奪三振に抑えた。150キロのスプリットで打者を制圧する投球動画を、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開。強力なウイニングショットに、ファンからは「打てるわけない」「ボール消えてる」などと反響が寄せられている。

　速く、鋭く落ちた。澤村は4点リードの8回、水色の「マリンフェスタユニホーム」を身にまとって登板。先頭の松田をカウント1-2と追い込むと決め球は150キロのスプリットだ。直球と同じ腕の振りから投げ込まれた1球は、打者の手元で急降下。見極めの難しい伝家の宝刀が真ん中低めに決まり、見事に空振り三振に打ち取った。

　実際の動画を、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開。「澤村拓一　8回を完璧リリーフ」などと文面につづって公開している。澤村はこの回、残る2人も最速151キロのスプリットで打ち取って降板。見事な投球に、ファンからは様々な反響が寄せられている。

「えぐすぎやろ」
「150kmのスプリットとか流石だわwww」
「こんなスプリット打てるわけ無い」
「当たり前の様に150キロのスプリット」
「ゲームみたいな落ち方」
「豪球炸裂！」
「マジでボール消えてるやん」
「澤村が愛されててよかった」

　巨人から8日にトレード入団した澤村は、これで移籍後7試合連続無失点。ロッテは8-4で首位ソフトバンクに勝利し、ゲーム差を1に縮めている。