いよいよ開幕したリオ五輪 大会欠場となった有名アスリートは?
そのほか有名アスリートがズラリ
また、記事では女子100メートル障害で12秒20の世界記録をマークした米国のケンドラ・ハリソンも五輪に出場できないことが紹介されている。米国内の代表選考会で6位に終わり出場権を逃したためで、世界一のスポーツ大国の層の厚さといえるかもしれない。
5000メートルと1万メートルの世界記録保持者で08年北京五輪2冠のケネニサ・ベケレもエチオピアのマラソン代表から落選。北京五輪でブラジルで初の競泳金メダリストとなったセザール・シエロフィリョも国内選考会で敗退し、母国での五輪出場を逃した。また、15年のトライアスロン世界選手権覇者のハビエル・ゴメスは負傷により欠場となっている。
今回の特集記事では、そのほか、自転車ロードレースではツール・ド・フランスの優勝経験者アルベルト・コンタドールや実力者のナイロ・キンタナも出場を回避することを紹介。球技ではバスケットボールでアメリカの「ドリームチーム」入りが期待されたステファン・カリーにレブロン・ジェームズ、サッカーでは今夏の欧州選手権で優勝したポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド、南米選手権で準優勝に終わったアルゼンチンのリオネル・メッシも出場しないとレポートされている。
今回紹介された選手たちは世界中に名前が知れ渡るアスリートばかり。とはいえ、今大会に出場する選手たちの中にも、注目選手は目白押しだ。圧倒的なパフォーマンスを残そうとリオの地で奮起を目指す選手たちから目が離せない。
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images