中村憲剛にDAZNが密着 左膝大怪我から復帰までの裏側とは、ドキュメンタリー配信開始
スポーツチャンネル「DAZN」は、19日からJリーグ・川崎フロンターレMF中村憲剛の劇的な復帰までに密着した「ReStart:中村憲剛 帰還までの301日」の配信をスタートさせた。新たなドキュメンタリーコンテンツとして、昨年11月に選手生命を揺るがす大怪我を負った中村。プロ18年目、川崎一筋でプレーするバンディエラ(旗頭)として、幾多の苦難を乗り越えてきたベテランの道のりを届けている。
DAZNが中村憲剛の密着ドキュメンタリーを配信開始、ナレーションは常田真太郎
スポーツチャンネル「DAZN」は、19日からJリーグ・川崎フロンターレMF中村憲剛の劇的な復帰までに密着した「ReStart:中村憲剛 帰還までの301日」の配信をスタートさせた。新たなドキュメンタリーコンテンツとして、昨年11月に選手生命を揺るがす大怪我を負った中村。プロ18年目、川崎一筋でプレーするバンディエラ(旗頭)として、幾多の苦難を乗り越えてきたベテランの道のりを届けている。
中村はチームをJ2からJ1、さらにリーグ屈指の強豪へと牽引してきた。しかし、昨年11月2日のリーグ第30節・サンフレッチェ広島戦で左膝前十字靭帯損傷。長期の戦線離脱を余儀なくされた。
このドキュメンタリーでは、負傷当日から見事なゴールで復帰を飾った今年8月29日の第13節・清水エスパルス戦までに密着。中村はもちろん、関係者へのインタビュー、リハビリや復帰先の舞台裏など多くの未公開映像を含め、301日に及ぶピッチ外での闘いを収録した。これまで見せたことのない苦悩や葛藤、復帰の喜びなど、様々な想いが詰まった作品に仕上がっている。
今作品では、かねてから中村と親交の深い音楽ユニット「スキマスイッチ」の常田真太郎が自身初のナレーションを担当。常田はDAZNを通じ、こうコメントを発表した。
「これまで全くナレーションの経験がなかったので、最初にオファーをいただいたときは、とにかくビックリしましたし、『本当にできるのか? オレでいいのか?』という気持ちはありましたが、『憲剛の復帰を少しでも飾れたら』と思って参加させていただきました。
憲剛は2003年デビューの“同期”であり、気の置けない“親友”であり、長く刺激し合ってきた“ライバル”です。そんな彼が長いリハビリから復帰に向けて努力するひたむきな表情が印象的でしたし、周りの献身的なサポートを受けて、普段は見せないような姿を見せています。
憲剛自身も番組内で『これを見てくれた人に、自分の力に変えてもらえたら』と言っていましたが、皆さんにもそういった部分を見ていただけたらと思っています。あと、ナレーターの滑舌の悪さはうまく聞き流してもらえたらうれしいです(笑)」
(THE ANSWER編集部)