今季から指導するフィセッテコーチが投稿「ナオミはコート内外のチャンピオン」

　テニスの4大大会・全米オープンで2年ぶり2度目の優勝を飾った大坂なおみ（日清食品）。快挙に導いたコーチのウィム・フィセッテ氏は自身のインスタグラムを更新し、大坂との2ショットなど表彰式後の歓喜の様子を投稿した。4大大会優勝請負人と言われた名コーチの手腕と幸せいっぱいの模様に、海外ファンからは「素晴らしい仕事ぶり」「2人はパワフルデュオだ」などの声が上がっている。

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　大坂と掴んだ歓喜が溢れていた。激闘を繰り広げたアーサー・アッシュ・スタジアムのコート。ブルーのウェアをまとい、髭を蓄えた顔に笑みを浮かべているのはフィセッテ氏だ。隣にはレイカーズのジャージを着て、優勝トロフィーを持った大坂の姿。2人で幸せいっぱいの表情を浮かべている。他にも大坂の恋人のYBNコーデーらも加わった「チーム大坂」の集合写真も2枚投稿している。

　4大大会優勝請負人と言われる実績を持つフィセッテ氏は昨年12月からコンビを組み、その途中には新型コロナウイルスという未曽有の壁も立ちはだかった中で栄冠に導いた。投稿では大坂とチームの面々の名前を挙げた上で「このチームの取り組みを誇りに思っている。そして、ナオミ・オオサカは真のロールモデルであり、コート内外におけるチャンピオンだ」と称賛している。

　コメント欄には「ウイニングチーム」「コーチもおめでとう」「ウィム、おめでとう。2人はパワフルデュオだよ」「2人の関係が長く続き、多くのグランドスラムを勝ち取ることを願う」「素晴らしい仕事ぶりだね、ウィム」「ウィムと関係者全員にとってこれ以上に幸せなことはないだろう」「スーパーコーチ！！」などの声が続々と上がっていた。

　また、大坂の恋人であるコーデーも「感謝のハイタッチ！」とコメントし、歓喜を分かち合っていた。フィセッテ氏とともに大坂が目指す次なる目標は全仏オープン。舞台をフランスに移し、快進撃なるか。期待が膨らむ。