「0分台の衝撃」― “瞬殺のゴールハンター”の電撃レコードに絶賛「まさに突風」
海外サッカーで、開始1分間で通算4度目のゴールを決めた“電撃男”が出現。リーグ記録を塗りかえた「0分台のゴールハンター」の“瞬殺4発”をリーグ公式Youtubeチャンネルが動画付きで紹介し、ファンから「世界最速のスタートダッシュ」「ロナウドやメッシでもできることじゃない」と驚嘆の声が上がっている。
ヘルタ・ベルリンFWがリーグ新、開始1分間で通算4得点…全シーン動画公開でファン驚嘆
海外サッカーで、開始1分間で通算4度目のゴールを決めた“電撃男”が出現。リーグ記録を塗りかえた「0分台のゴールハンター」の“瞬殺4発”をリーグ公式Youtubeチャンネルが動画付きで紹介し、ファンから「世界最速のスタートダッシュ」「ロナウドやメッシでもできることじゃない」と驚嘆の声が上がっている。
なぜ、こんなに速くゴールを決められるのか。ドイツ1部ブンデスリーガで金字塔を打ち立てたのが、ヘルタ・ベルリンのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWヴェダド・イビシェヴィッチだ。
5日(日本時間6日)のリーグ第11節ヴォルフスブルク戦。相手のキックオフ直後、味方の前線パスカットから攻め上がり、イビシェヴィッチはゴール前でスルーパスを受けると、巧みなボールタッチから体勢を整え、GKとの1対1から冷静に右足で流し込んだ。キックオフから実に20.6秒。あっという間のゴールを決め、ピッチに膝から滑り込んで歓喜を爆発させた。
これが、実はリーグ新記録だった。キャリア通算4度目の開始1分間以内のゴールだったのだ。リーグ公式Youtubeチャンネルは「瞬殺のイビシェヴィッチ。1分間という時間において彼以上にゴールを決める存在はいなくなった」と称賛し、電撃の4ゴールを紹介している。
今回のヴォルフスブルク戦に続いて紹介したのは、ホッフェンハイムに所属していた09-10年シーズン第7節ヘルタ・ベルリン戦。左斜め後方からのクロスを味方が頭ですらして最終ラインの裏に送り、これをイビシェヴィッチが豪快に右足ボレーを開始46.4秒で決めた。