内田篤人は「歴史に名を残す」 32歳早い引退も海外称賛「アジアで最も信頼できるDF」
サッカー・J1鹿島アントラーズは20日、元日本代表DF内田篤人が今季限りで現役を引退することを発表した。ドイツでも活躍した32歳の決断に海外メディアも注目。SNSで功績を紹介するとともに「アジアで最も信頼のおけるディフェンダーのひとりとして歴史に名を残すだろう」と称えている。
引退発表の内田に海外メディアが反応「歴史に名を残す」
サッカー・J1鹿島アントラーズは20日、元日本代表DF内田篤人が今季限りで現役を引退することを発表した。ドイツでも活躍した32歳の決断に海外メディアも注目。SNSで功績を紹介するとともに「アジアで最も信頼のおけるディフェンダーのひとりとして歴史に名を残すだろう」と称えている。
内田は2006年に鹿島加入。10年夏に移籍したドイツ・シャルケでは右サイドバックに定着し、公式戦153試合に出場。日本代表でも14年ブラジルW杯で全3試合に出場するなど活躍した。米メディア「FOXスポーツ」アジア版は、公式インスタグラムにサムライブルーのユニホームをまとい、ピッチ上に座って大きく息を吐く内田の写真を公開している。
同メディアは内田について「輝かしいキャリアは終わりを迎えた」と文面で引退を伝え、「右サイドバックはシャルケで思い出深い7年間を過ごし、2011年にはアジアカップ制覇。ワールドカップには2大会出場。そしてアジアで最も信頼のおけるディフェンダーのひとりとして歴史に名を残すだろう」と功績を称えている。晩年は故障に苦しんだが、活躍は海外にもしっかりと刻まれていたようだ。
(THE ANSWER編集部)