コロナ禍で公式YouTubeを活用、競技普及活動をネット配信

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は6日、公式YouTubeでゴルフの魅力を伝えていく新たな取り組みを発表した。JLPGAのゴルフ普及活動は主に屋外で行われてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、屋外の活動がいつ再開できるか目途が立たない状況。そこで、ゴルフの普及活動を「新しい生活様式」に対応したインターネット配信へ主軸を移すという。

　公式チャンネルにて、各種レッスン、セミナー、ジュニア向けイベント、ルール解説、会員のインタビューなどの企画を全5チャンネルで配信予定。毎週、または隔週で様々な魅力を発信していく。

　発表では「全国で活動する会員が特別な技術、素晴らしいトークを存分に披露いたします。いつでもどこでも、好きな時間にゴルフへ振れていただく。見て、楽しむことを提供し、奥深いゴルフの魅力をお伝えします」としている。新型コロナの感染状況次第では、屋外での普及活動を再開させるという。

主な内容は以下の通り

1：JLPGA tech
ティーチングプロなど、JLPGA会員が楽しくわかりやすいレッスン企画

2：みんなのひろば
「家族・親子で楽しむ」をコンセプト。ゴルフゲーム、飛距離アップ、精度向上のためのエクササイズも取り入れたスペシャル企画

3：FUNチャンネル
JLPGAツアーで活躍した選手、全国で活躍中の会員が今を語る。セカンドキャリアから、プライベートまでホットなトークをお届け。

4：おしえて！ゴルフの先生
JLPGA会員が講師。資格、スキルを生かした特別授業。

5：ルールのじかん
試合で発生したルーリング事例を参考に、JLPGA競技委員がクイズ形式で解説。

※1、3はすでに配信をスタートしている。