大谷翔平は打者か投手か 米識者10人が投票…僅差で上回ったのは?
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は24日(25日)に開幕する今シーズンで投打の二刀流として起用されることが決まっている。2018年以来、2年ぶりの二刀流復活でどんなパフォーマンスを発揮するのか大きな注目が集まる中で、米ヤフースポーツは「打者・大谷」派と「投手・大谷」派でのスタッフ投票を実施。どちらを推す声が上回ったのだろうか。
二刀流復活のシーズン、米識者が支持するのは「打者・大谷」か「投手・大谷」か
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は24日(25日)に開幕する今シーズンで投打の二刀流として起用されることが決まっている。2018年以来、2年ぶりの二刀流復活でどんなパフォーマンスを発揮するのか大きな注目が集まる中で、米ヤフースポーツは「打者・大谷」派と「投手・大谷」派でのスタッフ投票を実施。どちらを推す声が上回ったのだろうか。
打者としてはメジャー2年間で通算40本塁打。投手としてはメジャーデビューイヤーには160キロ超のファストボールに、スライダー、スプリットを操り、圧巻のパフォーマンスを披露した。今季は2年ぶりに二刀流が復活するが、現地でも議論が盛り上がっている。
米ヤフーは「ショウヘイ・オオタニは打者の方が活躍するか、投手の方が活躍するか?」という視点で企画を実施。10人の識者が投票している。
10人中、打者を支持したのは6人だった。モー・カスティーリョ氏は「一瞬、投手として選ぼうかと考えました。ただ、安全に週1回は投げられたとしても、1年間通して先発ローテを守れないと予想したので、打者に投じました。まずは安全にプレーし、ゆくゆくはMVPを獲得するような打者から多くの三振を奪うと言えるようになるでしょう」とし、あくまで現状では打者だが、将来的には投手としても大成するとみている。
一方で投手・大谷には4票。マーク・タウンゼント氏は「自分の意見は正しいと思います。野球界はオオタニがシーズンを通して活躍することを望んでいます」と期待をかけている。
2018年には打者として打率.285、22発、61打点。投手としては10試合に登板し4勝2敗の成績を残し、全米に大きなインパクトを与えた。22日(日本時間23日)のパドレス戦で開幕前最後のオープン戦を終えた大谷。打って投げての大車輪の活躍を期待したい。
(THE ANSWER編集部)