大谷翔平らを生んだ高校野球 米放送局が特番で注目「砂を生涯の宝物として集める」
花巻東・佐々木監督が語った大谷「確実に適応する」
今回の番組は、映像作家の山崎エマ氏とNHK、NHKエンタープライズなどの共同で制作されたもの。「KOSHIEN Japan’s Field of Dreams」のタイトルで、佐々木洋監督が率いる岩手・花巻東と、佐々木監督が師と仰ぐ水谷哲也監督の神奈川・横浜隼人に2018年に1年間密着したドキュメントがこのほど、放送された。
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記事では、同局の記者ティム・キーオン氏が、大谷の恩師でもある佐々木監督に取材したエピソードもこう記載されている。
「私(キーオン氏)が日本に滞在しているとき、オオタニは米国で最初の春季キャンプを行っていた。彼は思うようにストライクが入らず、ヒットも打てていなかった。私はササキ監督にオオタニが米国に適応できるかを尋ねた。彼は笑顔でこう答えた。『いまは苦しんでいるが、確実に適応する』と」
大谷ら一流選手の土台となっている高校野球。今年は新型コロナウイルスの影響により、5月20日に夏の甲子園大会の中止が決定。現在は各県別に独自大会の開催に向けた検討、準備がなされているところだが、球児が目指す日本の甲子園は海の向こうでも関心が高いようだ。
(THE ANSWER編集部)