[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「7秒後の歓喜」― 川崎FW小林が“GKから2タッチ弾” 魅惑の肩トラップに反響

サッカーJ1第30節は21日、川崎が広島戦(エディオン)に3-0で快勝。優勝争いで貴重な勝ち点3を決定づけたのは、GKからのロングフィードから、肩トラップ→豪快ボレーの2タッチで生まれたダメ押し弾だった。

元日本代表FWが終了間際にダメ押し弾…パントキック→肩トラップ→豪快ボレー

 サッカーJ1第30節は21日、川崎が広島戦(エディオン)に3-0で快勝。優勝争いで貴重な勝ち点3を決定づけたのは、GKからのロングフィードから、肩トラップ→豪快ボレーの2タッチで生まれたダメ押し弾だった。その間、わずか7秒で生まれたゴールをJリーグ公式Youtubeチャンネルが公開し、反響を呼んでいる。

 あっという間の展開から、わずか2タッチでゴールを奪ったのは元日本代表FW小林悠だった。

 2-0で迎えた後半40分。相手の攻撃からボールをGK新井章太が抑えた。すると、新井は前線へパントキックを高々と蹴り上げた。降りしきる雨を切り裂くボールに、相手最終ラインで反応したのが小林だった。敵陣中央で落ちてきたボールを相手DFが落下地点を見誤った。すると、一気にギアを上げ、裏に飛び出した。

 一度、高くバウンドしたボールをほぼ左肩で巧みにトラップ。魅惑のテクニックはこれで終わらない。そのままペナルティエリアに侵入すると、追いついた相手DFを巧みに押さえながら、右足を一閃。ニアサイドをぶち抜き、ゴールネットを揺らしたのだ。敵地のファンを絶望に追い込むダメ押し弾。小林にとっては3戦連発に喜びを爆発させていた。

 GKのパントから、トラップ、シュートとわずか2タッチで生まれた鮮烈弾。Jリーグ公式Youtubeチャンネルも好ゴールを紹介したが、映像を見ればGKが蹴ってから小林のゴールが決まるまで、たった7秒で決まっている。あまりに急展開な一発に反響を呼んでいた。

 今季18得点目で逆転得点王にまた一歩近づき、優勝争いで勝ち点3を獲得。首位・鹿島と2差に迫った。逆転Vへ、背番号11はその勢いを止めない。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集