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【名珍場面特別編】イチロー氏、貫禄の“バッピデビュー”に米歓喜「非常に万能」「リリーフで復帰を」

新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は米大リーグ・マリナーズなどで活躍したイチロー氏だ。現役引退後の昨年5月、打撃投手デビューした実際の動画をMLBなどが紹介。米ファンを歓喜させていた。

マリナーズのイチロー球団会長付特別補佐兼インストラクター【写真:Getty Images】
マリナーズのイチロー球団会長付特別補佐兼インストラクター【写真:Getty Images】

スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―打撃投手を務めたイチロー氏に反響

 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は米大リーグ・マリナーズなどで活躍したイチロー氏だ。現役引退後の昨年5月、打撃投手デビューした実際の動画をMLBなどが紹介。米ファンを歓喜させていた。

 昨年3月に現役引退し、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターに就任したイチロー氏。同年5月1日(日本時間2日)、本拠地T-モバイル・パークで早速、打撃投手デビューした。現役時代と同様、ソックスを上げたオールドスタイルで上は練習着。帽子にサングラスを掛けていた。

 マウンドに上がると右腕を軽やかに振り抜いた。一定のテンポで打者に向かって投球。前日に突然の現場復帰が発表されたばかりだったが、まずは打撃投手として貫禄たっぷりに“初仕事”をこなしていた。

 MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ記者は「マリナーズのアイコンが球団で新たな役割、イチローがカイル・シーガーの打撃投手を務めている」とつづり、自身のツイッターに実際の動画を公開。また、MLB公式インスタグラムも「この男をフィールドから外すことはできない」とつづり、熱心にボールを投げ込むイチロー氏の姿を画像付きで公開していた。2つの投稿に米ファンも大喜びだった。

「彼はリリーフとして復帰するべき」
「どんな手を使ってでも、彼をフィールドに留めておくんだ!」
「このフィールドが彼を引き留めているんだ」
「球界史上最高の打撃投手」
「彼は三振を奪おうとしている」
「彼ならセンターから打撃投手できる」
「彼が素晴らしい打撃投手であることは保証付き」
「非常に万能」
「打撃投手は簡単ではない……誰もができるわけではないよ」
「次は何かな、ブルペン捕手? 彼はなんでもできる!」

 それぞれのコメント欄では、引退以来久しぶりに目の当たりにしたレジェンドの姿に大盛り上がりとなっていた。

(THE ANSWER編集部)

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