昨季のラインナップ画像に大物俳優の顔を39回隠して投稿していたと発表

　米大リーグのインディアンスが昨シーズン、球団公式ツイッターに投稿するラインナップ発表の画像に、密かにニコラス・ケイジ氏の顔を忍び込ませていたことを20日に明かし、話題となっている。米メディアが伝えている。

　ニコラス・ケイジを探せ。インディアンスの球団公式ツイッターが何とも奇妙な挑戦状をファンに送り付けた。

　20日に「我々は昨年、ケイジ氏を39のランナップ画像に隠した。あなたたちは気が付かなかった！　我々の最高の宝です。もし気に入ったら探してみて。マスター・ハンターにはちょっとした祝福を送ります」とツイート。秘密の企てを明かしたのだ。

　特集した米スポーツ専門局「CBSスポーツ」も公式インスタグラムで、何人の“隠れケイジ”を公表。投手の左手首のタトゥーの一部や、バッターの背後の観客の一人など、注意して見ないと分からないところにケイジ氏の顔が忍び込ませてある。

　しかし、実際には昨年4月7日のラインナップ画像に隠されたケイジ氏に気が付いたファンがいたようで、インディアンスはこの企てを貫き通すために、ツイッターでそのファンを「ブロックしかけた」と冗談交じりに告白。ギフトを贈ることも示唆した。

　すでにツイッター上では話題を集めており、発見者が続出。中には16人の“隠れケイジ”を見つけたツワモノも現れている。なお、なぜケイジ氏なのかは不明だ。