【13日の戦力動向】「男」が巨人6年目の戦力外…第76代4番、選手会長を歴任
巨人は13日、村田修一内野手に来季契約を結ばないことを通知したと発表した。
巨人・村田が戦力外、新天地へ…今オフの「松坂世代」は6人目の通告
巨人は13日、村田修一内野手に来季契約を結ばないことを通知したと発表した。
村田は11年オフにFA宣言し、横浜(現DeNA)から巨人入団。第76代4番、選手会長も務め、主力として活躍した。6年目の今季は出場118試合で打率.262、14本塁打、58打点。通算2000安打にあと135本に迫っていたが、若返りを目指すチームから離れ、新天地で大記録を目指すことになりそうだ。
これで「松坂世代」で今オフに戦力外を受けたのは、DeNA久保康友投手、西武・木村昇吾内野手、渡辺直人内野手、上本達之捕手、楽天・久保裕也投手(育成で再契約見込み)に続く6人目となった。そのほか、広島・梵英心内野手が自由契約、江草仁貴投手は引退となっている。
「男・村田」の愛称で親しまれた背番号25。戦力外通告の第1次期間最終日に球界に大きな驚きを与える形となった。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer