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これぞ“基本の究極形” 名二塁手の超速プレーが生んだ「1.2秒の衝撃」に米興奮

米大リーグで盛り上がりを見せているプレーオフ地区シリーズ最終戦で、メジャー屈指が二塁手が流れる「1.2秒の超速プレー」で三塁走者を本塁で刺すビッグプレーが炸裂。基本に裏打ちされた胸のすくテクニックを米テレビ局「TBSネットワーク」が動画を紹介し、ファンに興奮を呼んでいる。

カブス二塁手バエス、内野ゴロを超速プレーで三塁走者指す…圧巻技術でファインプレー

 米大リーグで盛り上がりを見せているプレーオフ地区シリーズ最終戦で、メジャー屈指が二塁手が流れる「1.2秒の超速プレー」で三塁走者を本塁で刺すビッグプレーが炸裂。基本に裏打ちされた胸のすくテクニックを米テレビ局「TBSネットワーク」が動画を紹介し、ファンに興奮を呼んでいる。

 これぞ「基本の究極形」というべきものだろう。圧巻の技術でファインプレーを演じたのは、カブスの二塁手、ハビエル・バエス内野手だ。

 2勝2敗で迎えた12日(日本時間13日)の地区シリーズ第5戦、ナショナルズ戦。初回だった。1点リードして迎えた1死三塁のピンチ。内野ゴロでも同点のピンチでカブス内野陣は、やや前進守備を敷いていた。そして、相手の3番ハーパーは先発右腕ヘンドリックスの6球目を捉える。痛烈な打球は二塁手のもとへ。ここで魅せたのが、バエズだった。

 正面の打球を柔らかなグラブさばきで捕球。それと同時に送球体勢を取り、思い切り腕を振って投げたのはホームだった。放たれた白球は矢のように鋭く、そして、正確。捕手コントレラスの正面にストライク送球を届けると、まさに間一髪のタイミングで三塁走者はタッチアウト。スタジアムは騒然となった。

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