「松坂世代」は今季6人目 巨人・村田修一が戦力外、世代交代の“転換点”に
巨人は13日、村田修一内野手に来季契約を結ばないことを通知したと発表した。
「男・村田」が期間最終日に通告…DeNA久保、西武・木村昇、渡辺に次ぐ6人目に
巨人は13日、村田修一内野手に来季契約を結ばないことを通知したと発表した。「男・村田」の愛称で親しまれた36歳の大ベテランに対し、第1次戦力外通告期間最終日に非情通告。これでソフトバンク・松坂大輔投手に代表される「松坂世代」の戦力外は今オフ6人目となった。
今季NPBで現役として在籍した「松坂世代」は19人。そのうち、1日から始まった第1次通告期間で戦力外を通告されたのは、DeNA久保康友投手、西武・木村昇吾内野手、渡辺直人内野手、上本達之捕手、楽天・久保裕也投手(育成で再契約見込み)。これに続く形で、村田が6人目の戦力外となった。そのほか、広島・梵英心内野手が自由契約、江草仁貴投手は引退となった。
村田は11年オフにFA宣言し、横浜(現DeNA)から巨人入団。4番、選手会長も務め、主力として活躍した。今季は出場118試合で打率.262、14本塁打、58打点。通算2000安打にあと135本に迫っていた。スター揃いで輝きを放ってきた「松坂世代」。世代交代の転換点の一つになりそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer