【名珍場面特別編】イチロー、3089安打の打球分布図が美しい 米反響「この図最高」「内野への二塁打!?」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、THE ANSWERでは過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバックする。今回は昨年3月に現役引退を表明したイチロー氏。米記者はメジャーで放った通算3089安打の全打球方向の分布図を公開。芸術作品のような美しい模様が出来上がり、米ファンからは「この図最高」などと喝采が上がった。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―昨年3月に現役引退を表明したイチローの打球分布図からわかる凄さ
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、THE ANSWERでは過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバックする。今回は昨年3月に現役引退を表明したイチロー氏。米記者はメジャーで放った通算3089安打の全打球方向の分布図を公開。芸術作品のような美しい模様が出来上がり、米ファンからは「この図最高」などと喝采が上がった。
イチローの凄さが一目でわかる。シングルヒットを青丸、二塁打を黄色の丸、三塁打を黒丸、本塁打を赤丸で記し、スタジアムの画像の中に書き込まれた図表。ヒットゾーンはあらゆる方向に広がっていることが、視覚的に捉えられる。
内野安打の多さが際立ち、シングルヒットと二塁打は全方向へ飛んでいる。一方で三塁打、本塁打についてはやはり引っ張る打球方向の右中間側がほとんどだ。
この分布図を公開しているのは、MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」担当記者のデビッド・アドラー氏。「イチローは3089本のヒットを打った。ものすごい数のヒット」と改めて驚きをツイートすると、ファンからは感嘆の声が漏れていた。