英雄から伝説へ— 豪州を救った37歳FWに称賛の嵐「男の中の男」「泣きそうになった」
各国メディアも称賛「豪州を救った」「得点嗅覚と勝負強さは依然としてベスト」
英紙「デイリー・ミラー」が「ティム・ケイヒルが代表50ゴール目でシリアのワールドカップの夢を終わらせる」と伝えれば、英紙「ザ・ガーディアン」は「ケイヒルが2得点でオーストラリアを救った」と記し、スペイン紙「マルカ」も「ケイヒルがシリアの息の根を止め、大陸間プレーオフの資格をもたらす」と報じた。
衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版は、「ティム・ケイヒル、オーストラリアを次のステージに導く。37歳は得点嗅覚と勝負強さが依然として国でベストであると証明した」とその働きを称えている。
ケイヒル自身も試合後にツイッターを更新。「母国のためにプレーすることはいつでも喜びだ。チーム、スタッフ、ファンを誇りに思う」と、100点やハート、サッカーボール、 オーストラリア国旗の絵文字をつけて興奮気味に感謝の想いをつづった。すると、ファンからは「男の中の男!」「あなたはワールドカップのために生涯プレーし続けられると思う」「ティム、ありがとう!」「スーパースター」「伝説は生き続ける」「やった! 泣きそうになった」と熱いコメントが続々と寄せられている。
「この仲間とコーチのために最後まで走り抜けるつもりだ」
そう誓った大ベテランは、11月に行われる大陸間プレーオフでも母国を救う活躍を見せられるだろうか。