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英雄から伝説へ— 豪州を救った37歳FWに称賛の嵐「男の中の男」「泣きそうになった」

サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)アジア予選プレーオフ第2戦が10日に行われ、オーストラリア代表が延長戦の末にシリア代表を2-1で下して大陸間プレーオフへの切符を手にした。決勝弾を含む全ゴールを挙げたエースFWティム・ケーヒル(メルボルン・シティ)には、ファンから「男の中の男」「泣きそうになった」「伝説は生き続ける」と称賛の嵐となっている。

W杯アジア予選プレーオフ、ケイヒルが決勝弾を決めてシリアを撃破

 サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)アジア予選プレーオフ第2戦が10日に行われ、オーストラリア代表が延長戦の末にシリア代表を2-1で下して大陸間プレーオフへの切符を手にした。決勝弾を含む全ゴールを挙げたエースFWティム・ケーヒル(メルボルン・シティ)には、ファンから「男の中の男」「泣きそうになった」「伝説は生き続ける」と称賛の嵐となっている。

 これぞまさに「生きる伝説」の働きだった。

 オーストラリアは前半6分に先制を許す苦しい展開となったが、大一番でスタメン起用された37歳のケイヒルが奮起。同13分にMFマシュー・レッキー(ヘルタ・ベルリン)のクロスを豪快なヘディングシュートでゴールにねじ込むと、1-1のまま突入した延長戦の後半4分にはFWロビー・クルーズ(ボーフム)からのボールに再び頭で合わせ、決勝点を挙げた。

 第1戦を1-1で引き分けていたオーストラリアは、2戦合計スコア3-2でシリアを撃破し、北中米カリブ海4位のチームと対戦する大陸間プレーオフに駒を進めた。同国の英雄であるケイヒルには日本代表も幾度となく苦しめられてきたが、代表通算得点を同国最多「50」の大台に乗せるとともに、4大会連続5回目のW杯出場へ望みをつなぐ活躍を各国メディアも大きく取り扱っている。

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