ツイッターを更新、子供たちとピコ太郎の手洗い推奨動画を完全再現

　Jリーグは新型コロナウイルスの影響により、シーズンが中断中。各クラブの選手は感染拡大防止を呼び掛ける取り組みを行っているが、川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛は自身のツイッターを更新。「PPAP」でブームを巻き起こしたピコ太郎の手洗い推奨動画「PPAP～2020～」を、自宅で子供たちと実演する様を投稿した。動画は29万再生を突破し、スペイン2部サラゴサのMF香川真司も「流石です」と反応するなど話題となっている。

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　ノリノリで完璧に実演している。「PPAP」の軽快なリズムに合わせて、向かい合った子供たちと陽気に踊り始めた憲剛。歌い出しで「I have a hand ～ I have a soap～」と片手にハンドソープを取る様を表現すると、「uh！」と両手を合わせた。

　続けて「wash！ wash！ wash！ wash！…」と10秒以上も手をこすり合わせて手洗い。指も1本1本丁寧に洗う動きも見せた。ピコ太郎が4日に公式YouTubeチャンネルで手洗いを呼び掛けるために公開した「PPAP～2020～」を、最後まで“完コピ”した。

「以前テレビ番組で共演させていただいた古坂さんがプロデュースしたアーティストであるピコ太郎さんの #PPAP2020challenge のオファーをクラブから受け、自分が出来ることならばとやらせて頂きました。みんなで手を洗いましょう」とつづられた実際の投稿は、29万再生を突破。香川が「流石です」と反応するほか、ファンからも多くの反響が寄せられた。

「いいお父さんしてますね」
「先陣切ってやるのはさすがです」
「見ているだけで楽しいしエンタテイナー！」
「体操のお兄さんかと思った」
「やっぱり動いている選手の皆さんが見れるのは嬉しいです」

　7日に政府が発出した緊急事態宣言を受け、多くのJクラブが活動休止などの対応を取っている。ファンとの交流の機会も少なくなる中、今回の投稿は手洗い喚起の動画としてはもちろん、ファンサービスとしても評価されているようだ。