ゴルフ全英オープン、75年ぶり中止と米報道 今季海外メジャー初「保険料回収で決定必要」
7月16日に開幕を予定している男子ゴルフの海外メジャー・全英オープン(ロイヤルセントジョージGC)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となる可能性が高まっている。米メディアが報じている。
米専門誌が全英オープン中止を報道、日本時間3日に正式発表へ
7月16日に開幕を予定している男子ゴルフの海外メジャー・全英オープン(ロイヤルセントジョージGC)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となる可能性が高まっている。米メディアが報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
米専門誌「ゴルフダイジェスト」のジョエル・ビール記者は公式ツイッターで「速報:ゴルフダイジェストへの関係者からの情報によると、全英オープンは中止となる模様。発表は早くても木曜になる見通し」と説明。早くて2日(日本時間3日)に正式発表される見込みだという。
同誌の記事によると、複数の関係者から匿名を条件に情報提供を受けたという。ロイヤルセントジョージGCで開催されるのは、2011年以来15回目。全英オープンの中止は第2次世界大戦中の1945年以来75年ぶりという。
記事では、中止理由の一つに保険への対応があると説明。「(中止が決定した)ウィンブルドン同様、全英オープンにも世界的なパンデミックへの対応規則があり、保険料の回収のため、ある期日までに中止を決定する必要があるという」と記されている。
他の海外メジャーでは、4月9日からのマスターズ(ジョージア州オーガスタナショナルGC)、5月14日からの全米プロ(カリフォルニア州TPCハーディングパーク)の延期がすでに決定。6月18日からの全米オープン(ニューヨーク州ウイングドフットGC)も延期が報じられているが、中止となればメジャー初の決定となる。
(THE ANSWER編集部)