2005年マスターズでのバーディーにファン興奮「史上最高の一打」

　男子ゴルフのPGAツアーは12日（日本時間13日）、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、米フロリダ州で開催中だったプレーヤーズ選手権を中止にすると発表。4月第1週のバレロ・テキサスオープンまでの4試合が中止となった。大会の中止が相次ぐ中、米メディアは15年前にタイガー・ウッズ（米国）が放った一打に再注目。海外ファンからは「史上最高の一打」「気絶するほど素晴らしい」など絶賛されている。

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　2005年マスターズでの伝説的一打は、今もゴルフファンの心にしっかり刻まれているようだ。16番の第2打。ピン奥側からグリーンへ柔らかく乗せられたボールは、吸い込まれるようにカップを目指して大きく右へ。どんどん大きくなる歓声。ウッズも右手を上げながら近づく。カップインまでほんの僅かで止まったかと思われた一打は、声援に押されるかのように落ち、バーディーとなった。これにはウッズも大興奮。キャディーと喜び、ボールを拾い上げてもガッツポーズを続けた。

　米ESPNのスポーツ情報番組「スポーツセンター」は、この伝説的一打を公式インスタグラムに掲載。「2005年マスターズでの、タイガー・ウッズの有名なチップによるバーディーは信じられないものである」とつづって再注目している。

　これには「このハイタッチも印象に残っているね」「史上最高の一打」「昨日の出来事のようだ」「彼が最強と呼ばれる理由がこれだね」「気絶するほど素晴らしい」「なんだこれ！クレイジーだ」などファンも興奮。称賛のコメントが相次いだ。