卓球で11歳女子が東京五輪出場 シリアの超新星に海外注目、史上5番目の年少選手に
東京五輪の卓球に11歳が出場することになりそうだ。ザザ・ヘンド(シリア)は先週ヨルダンで行われていた、西アジア代表を決める予選会で優勝。東京五輪の参加資格を得たと、シリアの五輪委員会が発表した。米放送局「NBCスポーツ」が報じている。
2009年6月生まれ、ザザ・ヘンドが西アジア代表決定予選会で優勝
東京五輪の卓球に11歳が出場することになりそうだ。ザザ・ヘンド(シリア)は先週ヨルダンで行われていた、西アジア代表を決める予選会で優勝。東京五輪の参加資格を得たと、シリアの五輪委員会が発表した。米放送局「NBCスポーツ」が報じている。
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日本からは伊藤美誠、石川佳純が出場。メダルの期待がかかる卓球の女子シングルス。シリアからは現在10歳の超新星が出場する。同局は「11歳の卓球選手がオリンピックに出場する」と題した記事で驚きのニュースを伝えている。
ザザは2009年6月1日生まれで、本番を迎えるころには11歳。卓球には年齢制限がなく、ザザは史上5番目に若いオリンピアンになるという。
「彼女は1968年のフィギュアスケートでルーマニア代表となったベアトリス・フスティウ以降では最年少である。ちなみに史上最年少は近代五輪の第1回大会の1896年にギリシャの体操選手として出場したディミトリオス・ロウンドラスだった。当時10歳であった」
男子代表の張本智和が16歳。その妹の美和が2008年6月16日生まれだから、さらに1つ年下となる。ザザは東京五輪注目の1人となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)