八村塁、14得点、7リバウンド 豪快アリウープに会場熱狂、“若手の球宴”で存在感
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は、14日(日本時間15日)、若手のオールスター「ライジング・スターズ・チャレンジ」に「世界選抜」の一員として出場。20分28秒のプレーで14得点、7リバウンド、4アシスト、1スティールを記録した。試合は「米国選抜」が151-131で勝利した。
世界選抜の一員として先発、ダンク連発で会場沸かせる
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は、14日(日本時間15日)、若手のオールスター「ライジング・スターズ・チャレンジ」に「世界選抜」の一員として出場。20分28秒のプレーで14得点、7リバウンド、4アシスト、1スティールを記録した。試合は「米国選抜」が151-131で勝利した。
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世界選抜の一員としてプレーした八村は、ルカ・ドンチッチ、シェイ・ギルジャス アレクサンダー、RJ・バレット、ブランドン・クラークとともにこの試合にスタメン出場。対する米国選抜はトレイ・ヤング、ケンドリック・ナン、ジャ・モラント、ザイオン・ウィリアムソン、ジャレン・ジャクソンJr.がスタメンに名を連ねた。
真剣勝負というよりも、“お祭ムード”で行われた「ライジング・スターズ・チャレンジ」で、八村は序盤からダンクを連発するなど第1クオーター(Q)だけで8得点。ゴンザガ大時代のチームメイト、クラークと息の合ったプレーを見せ、ダンクのお膳立てをするシーンもあった。
第2Q残り5分52秒から再びコートに立った八村は、残り2分28秒に得意のプルアップジャンパーを沈めて2桁得点に到達。一方の米国選抜も、モラントからウィリアムソンへの強烈なアリウープダンク2発で会場を熱狂させた。残り1秒の場面ではドンチッチがハーフラインから狙いすましたシュートを放つと、これがリングに吸い込まれ、会場は大熱狂。ドンチッチをガードしていたヤングも、ドンチッチに抱きつき、笑い転げる寸前というリアクションを見せていた。前半は81-71と世界選抜がリードして終えた。
後半開始もスタートからプレーした八村は、第3Q残り6分53秒までプレーし、ニキール・アレクサンダー ウォーカーとの交代でベンチへ下がった。
米国選抜は幾度となく豪快なダンクを決めて会場を沸かせたウィリアムソンや、オールスターにもスタメンとして選ばれたヤング、さらにはホーネッツのトリオが躍動し、第3Qのうちに逆転に成功した。
最終Qもコートに立ち、残り8分34秒の場面で2ポイントを加算。試合には敗れたが、若手の祭典を大いに楽しんだ八村。しっかりと存在感も示し、後半戦に弾みをつけた。
(THE ANSWER編集部)