イチロー級の衝撃― 同僚が美しき“超曲芸打ち” ベース前で弾んだのに…
米大リーグでワンバウンドしたボールをヒットにする驚愕のバットコントロールを披露した選手が出現。“イチロー級”の超曲芸打ちをMLBの公式動画サイト「Cut4」が公式ツイッターに動画付きで紹介し、衝撃が広がっている。
イチロー同僚ゴードンがベース前でワンバウンドした球を仰天ヒット
米大リーグでワンバウンドしたボールをヒットにする驚愕のバットコントロールを披露した選手が出現。“イチロー級”の超曲芸打ちをMLBの公式動画サイト「Cut4」が公式ツイッターに動画付きで紹介し、衝撃が広がっている。
なぜ、こんなボールを打てるのか。目を疑うようなヒットを放ったのは、マーリンズのゴードンだ。
20日(日本時間21日)のメッツ戦。9-2とリードして迎えた8回2死だった。2球で簡単に追い込まれ、カウント0-2で迎えた3球目だった。左打者のゴードンに対し、メッツの右腕カデルが投じた球は、タテの変化球。しかし、落ちるのが早すぎて明らかなボール球、ワンバウンドすると判断した捕手は体に当てて捕球する体勢を取った。次の瞬間だった。
なんとゴードンはバットを出したのだ。ボールはベース手前でバウンド。土が跳ねている。しかし、そんなことお構いなし。180センチの体を器用に折り畳み、巧みなコントロールで、バットの先でボールを当てると打球は遊撃方向へ。力ない打球ではあったが、持ち前の俊足で内野安打に変えてみせたのだ。