成徳学園の同級生、荒木は東京五輪メダル目指す

　バレーボール元女子日本代表・大山加奈さんがインスタグラムを更新し、高校時代の写真を公開した。“パワフル・カナ”の初々しい様子とともに、チームメートだった女子日本代表の荒木絵里香（トヨタ車体）の変顔に注目が集まっている。

　高校3年時にインターハイ・国体・春高バレーの3冠を達成している大山さんは、5日に開幕した春高バレーに合わせ、自身の成徳学園（現・下北沢成徳）時代の写真を公開した。1枚目は同級生の荒木、妹の未希さんらとのユニホーム姿での集合写真。「今年は怒られる覚悟でこちらの写真をチョイス。どきどき……笑」と添えられた2枚目、3枚目は、荒木が白目をむいた写真で、笑顔の大山さんとは対照的な“変顔ショット”だった。

　当時の荒木の変顔に、元女子日本代表の狩野舞子さんも「やばいっすどうしたって勝てないっす」と反応。ファンからも「さすが！鉄腕エリカ」「思わず笑ってしまった」「アラキング最高」「皆さん、若い。青春って感じ！」「成徳学園時代最強の布陣ですね」など様々な反響があった。

　この初々しい高校時代からは10年以上が経過。荒木は3度の五輪、出産などを経て、35歳を迎えても第一線での活躍を続ける。東京五輪のメダル獲得に不可欠なベテランとして“鉄腕エリカ”は今年も火の鳥NIPPONを引っ張る。