“不正疑惑”カナダ金のカーリング 決勝で敗れた英国選手の本音「正直に言うと、あれは…」
ミラノ・コルティナ五輪のカーリング男子はカナダが金メダルを獲得した。“不正投球”疑惑に揺れる中、頂点に駆け上がった。決勝で対戦した英国の選手が地元ラジオ局に本音を明かしている。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のカーリング男子はカナダが金メダルを獲得した。“不正投球”疑惑に揺れる中、頂点に駆け上がった。決勝で対戦した英国の選手が地元ラジオ局に本音を明かしている。
今大会のカーリングは前代未聞の事態に揺れた。騒動の発端となったのは、13日(日本時間14日)に行われた男子1次リーグのカナダ―スウェーデン戦での出来事。カナダのマーク・ケネディがストーンを投じた際、一度ストーンを離した後に指で押す「ダブルタッチ」の反則があったのではないかとして、スウェーデン側が申告。カナダ側は認めずに反論し、口論に発展した。
その後、波紋が広がり続けるなかで、新たに16日のチェコ戦でカナダ主将ブラッド・ジェイコブスにも不正投球疑惑が浮上。厳しい視線が注がれるなかで、カナダは頂点へと駆け上がった。
英ラジオ局「トーク・スポーツ」は公式サイトに、「英国代表のカーラーがカナダの不正スキャンダルについて容赦なく正直な考えを明かす」と題した記事を掲載。「スキャンダルが決勝戦の価値を下げたのではないか」と問われた英国のハミー・マクミランとブルース・ムートのコメントを伝えている。
マクミランは「正直に言えば、ノーだ。不正という言葉が飛び交っているが、正直に言うと、あれはちょっとした違反だよ。フットボールで言うオフサイドのようなもの」とし、問題発生の初期にカナダが違う対応をすべきだったと指摘。「でも、それは彼らと決勝で戦った私たちから何も奪いはしない。あれはいい試合だった」と頂上決戦を振り返った。
ムートは「私も大騒ぎをちょっと楽しんでいたよ。TikTokの動画がたくさん出ていた」「フィギュアスケートに夢中になる人がたくさんいる一方、ただマーク(ケネディ)の指を編集している人もいた」などとし、カーリングが話題になっているのを楽しんでいたという。
さらにマクミランは「古くから言うだろ? どんな宣伝でもいい宣伝だって。カーリングは世界的な話題になったんだ」「もちろん、試合内容や結果、優れたパフォーマンスや素晴らしいショットが理由だったらと思うけど、この1週間の価値を下げるものじゃないよ」とコメントしていた。
(THE ANSWER編集部)
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