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敗れた高木美帆のために泣いた中国女子「彼女のようになりたいと…」一緒に過ごして知った人間性

ミラノ・コルティナ五輪のスピードスケート女子1500メートルが20日(日本時間21日)に行われ、高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分54秒86で6位だった。同種目で悲願の金メダルに挑みながら無念の結果に終わったが、その偉大さについて、ともに戦い続け同種目9位となった韓梅(中国)が母国メディアに語っている。

高木美帆【写真:ロイター】
高木美帆【写真:ロイター】

スピードスケート女子1500メートル

 ミラノ・コルティナ五輪のスピードスケート女子1500メートルが20日(日本時間21日)に行われ、高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分54秒86で6位だった。同種目で悲願の金メダルに挑みながら無念の結果に終わったが、その偉大さについて、ともに戦い続け同種目9位となった韓梅(中国)が母国メディアに語っている。

 3大会連続の五輪出場となった韓梅は、自国開催の2022年北京大会で思うような成績を残せなかった。その後、高木とヨハン・デビットコーチが結成した「チーム・ゴールド」に、寧忠岩(中国)とともに誘われて参加。中国メディア「澎湃新聞」によれば、韓梅にとっての高木は「憧れの存在」であり、誘われたことをすぐには信じられず、「『なんてこと?』と驚き、彼らとトレーニングするだけの実力と資格が私にあるのだろうか」と感じたという。

 そして高木と行動をともにするなかで、スピードスケートに対する高木の深い愛と強いこだわりを感じ、「技術でもメンタリティでも、なんでもかんでも彼女のようになりたいと思っていた」と振り返る。

 また中国メディア「SOHU」のインタビューでも、「高木美帆や寧忠岩のような素晴らしい選手と一緒にトレーニングできることは、かけがえのないことであり、そこで学べることの価値は非常に大きい」とミラノ・コルティナ五輪までの道のりを振り返った韓梅。そして、次のように続けた。

「今回は3回目のオリンピックだったけれど、トレーニングやリカバリー、チームメートとの交流も含めて多くのことを学んだ。時には高木選手と一緒にコーヒーを飲んでおしゃべりもして、そうしたことがすべてとても素晴らしい経験だった。(9位という結果に)残念な気持ちはあるけれど、それも私の思い出だ。試合後、高木選手と話した時には、彼女と抱き合って私はずっと泣いていたけれど、彼女のほうがかえってしっかりしていて強かった。ヨハンがスーパーマンなら、高木はスーパーウーマンで、とても偉大なアスリートだと思う」

 国境を越えて切磋琢磨した2人。ともに1500メートルでのメダル獲得には届かなかったものの、韓梅は高木への感謝の思いを明かしていた。

(THE ANSWER編集部)



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