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カーリング“不正疑惑”のカナダが金メダル 当事者が心境吐露「勝利にふさわしい」「悪者扱いする者も…」

ミラノ・コルティナ五輪のカーリング男子決勝が21日(日本時間22日)に行われ、カナダが英国に9-6で勝利し、3大会ぶりの金メダルを獲得した。“不正投球”疑惑に揺れたカーリング大国にとっては歓喜の瞬間となったが、地元カナダ紙は当事者たちの声を紹介している。

男子カーリングで金メダルを獲得したカナダ代表(中央)【写真:ロイター】
男子カーリングで金メダルを獲得したカナダ代表(中央)【写真:ロイター】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪のカーリング男子決勝が21日(日本時間22日)に行われ、カナダが英国に9-6で勝利し、3大会ぶりの金メダルを獲得した。“不正投球”疑惑に揺れたカーリング大国にとっては歓喜の瞬間となったが、地元カナダ紙は当事者たちの声を紹介している。

 今大会のカーリングは前代未聞の事態に揺れた。騒動の発端となったのは、13日(同14日)に行われた男子1次リーグのカナダ-スウェーデン戦での出来事。カナダのマーク・ケネディがストーンを投じた際、一度ストーンを離した後に指で押す「ダブルタッチ」の反則があったのではないかとして、スウェーデン側が申告。カナダ側は認めずに反論し、口論に発展した。

 その後、波紋が広がり続けるなかで、新たに16日のチェコ戦でカナダ主将ブラッド・ジェイコブスにも不正投球疑惑が浮上。厳しい視線が注がれるなかで、カナダは頂点へと駆け上がった。

 カナダ・アルバータ州の新聞「エドモントン・ジャーナル」は、金メダルを手にしたチームについて報道。「マーク・ケネディは、それが大きなニュースになっていることを自覚している」と切り出し、「『今週、我々がチームとして何を経験したか、そして私が彼らにどんな思いをさせてしまったか……それを人々が本当に理解してくれる日は来ないかもしれない』と表彰台に登った後、ケネディはそう語った」と、渦中の1人になったケネディの声を紹介した。

 また同紙は、「ジェイコブスは、ケネディを悪者扱いする者もいた1週間の後に勝利を収めたことは、それだけ大きな意味を持つと語った」と主将のコメントも掲載。「今週、我々が経験したことは、おそらく98%の人々は心を折られ、98%のカーリングチームを崩壊させていただろう」「それらを乗り越え、互いを支え合って耐え抜いたことは、本当に、本当に特別なことだ」「私はカーリングの神を強く信じている。今日ここで起きたことは、神様が私たちを助け、味方してくれたのだと思う。これまでの経緯を考えれば、これほど勝利にふさわしいと感じたことは、これまでの人生で一度もない」と、不正投球疑惑に揺れるなかで金メダルまでたどり着いたことを誇っていた。

(THE ANSWER編集部)



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