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日本勢“敗れざる者”の名言「一番、空が綺麗に」「桜、咲いてましたね」「生きてて良かった」【ミラノ五輪】

ミラノ・コルティナ五輪は22日(日本時間23日)の閉会式をもって熱戦に幕を下ろした。冬季で史上最多メダル24個と躍動した日本。一方で表彰台に届かなくても、己との勝負を制し、困難に打ち勝ったアスリートがいる。そんな“敗れざる者”たちが、中継で残した熱い言葉を紹介したい。

伊藤有希、渡部暁斗、平野歩夢(左から)【写真:長田洋平、森田直樹/アフロスポーツ】
伊藤有希、渡部暁斗、平野歩夢(左から)【写真:長田洋平、森田直樹/アフロスポーツ】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪は22日(日本時間23日)の閉会式をもって熱戦に幕を下ろした。冬季で史上最多メダル24個と躍動した日本。一方で表彰台に届かなくても、己との勝負を制し、困難に打ち勝ったアスリートがいる。そんな“敗れざる者”たちが、中継で残した熱い言葉を紹介したい。

【スノーボード女子パラレル大回転・竹内智香】

 現役引退を表明して臨んだ7度目の五輪。予選落ちとなったものの、完全燃焼した。

「本当にお腹いっぱいというか、もう十分と思って終われて、本当に幸せな終わり方。(スノーボードは)教科書みたいな存在。世界中いろんなところに連れて行ってくれて、いろんなことを教えてくれて、たくさんの人たちに出会わせてもらった」

【スノーボード男子ハーフパイプ・平野歩夢】

 1か月前に複数箇所を骨折しながら奇跡的にたどり着いた夢舞台で、命懸けのルーティンを完遂。連覇には届かなかったが、7位に入った。

「本当、生きてて良かったなって。ここで初めてやるトリックとかも後半出して、最後挑んでたので。無事に、怪我なく、こうやって体が無事に戻ってきてというか。それはすごい自分の中でホッとするところはある。まあ『生きててよかったな』って、そういう気持ちに今なれているようなところはある」

【ノルディックスキー女子ジャンプ・伊藤有希】

 4度目の五輪は個人ノーマルヒル17位、個人ラージヒル14位。これまでと違った景色が見えた。

「メダルは取ることはできなかったけど、今まで私がさせていただいた経験と、携わってくださった方々が、私にとっても金メダル以上に大切なものだったっていうことを感じた。幼い頃からの夢である『オリンピックで金メダルを取る』っていう夢は、達成できたんじゃないかな。今までのオリンピックで一番、空が綺麗に見えた気がする」

【ノルディック複合・渡部暁斗】

 現役最後の五輪は個人ノーマルヒル11位、個人ラージヒル19位、団体スプリント6位。五輪で4個のメダルを獲得するなど、世界のトップを駆け抜けた競技人生を振り返った。

「桜、咲いてましたね。満開だった。ここに来て季節外れの桜を、咲かすことはできなかったけど、最後の花びらの1枚が散っていくまで、皆さんに見ていただけた。最後に道半ば散っていった桜が、この先を行く若い選手たちの道標みたいなものになってくれたら本望」

【カーリング女子・吉村紗也香】

 全ての責任を背負うスキップ。苦しみぬいた夢舞台を最終戦は勝利で飾り、大粒の涙がこぼれた。

「ここまでみんながついてきてくれて、本当に感謝したい。日本のカーラーの皆さんの分も背負って戦って、結果はうまくいかなかったけど、皆さんが一生懸命応援してくれていることを知っていたので。結果として残せなかったのは本当に悔しいけど、この舞台でみんなと戦えて幸せな時間だった」

(THE ANSWER編集部)



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