中国選手が示した敬意の理由 ライバル日本人に…ミラノ五輪名場面の裏側「怪我なく安全に…」
ミラノ・コルティナ五輪の閉会式は22日(日本時間23日)に行われる。今大会も多くの名場面が生まれたが、スノーボード男子では日中選手間の友好交流が話題に。裏側について、当事者の中国選手が明かした。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪の閉会式は22日(日本時間23日)に行われる。今大会も多くの名場面が生まれたが、スノーボード男子では日中選手間の友好交流が話題に。裏側について、当事者の中国選手が明かした。
7日(日本時間8日)に行われた男子ビッグエア決勝。日本の木村葵来(ムラサキスポーツ)が同種目初の金メダルを獲得した。木俣椋真(ヤマゼン)も銀メダルを獲得。表彰式の前、3人で並ぶと、銅メダルの中国のスー・イーミンが金の木村、銀の木俣の頭に手をやり、ぐりぐりと頭を揺らしていた。日本の2人は思わず笑顔に。スポーツマンシップ溢れるやり取りだった。
表彰台でも木村の頭に手を置いて日本勢の快挙を祝福。さらに、18日のスロープスタイル決勝でも、金メダルのスー・イーミンと銀メダルの長谷川帝勝(TOKIOインカラミ)が称え合うシーンがあった。
中国国営英語版テレビ局「CGTN」のスポーツ専門Xは21日、スー・イーミンのインタビュー動画を公開。スロープスタイルで金メダルを獲得した際、他の選手のランを待つ間の心境を聞かれると、「プレッシャーはあった」と認めつつ、このように明かした。
「正直なところ、他の選手(が自分を超えるかどうか)については、それほど深くは考えていなかった。ただ、みんなが怪我なく安全に、自分の滑りを出し切ってほしいと願っていた。僕らはライバルだけれど、同時に、一年のうちで家族よりも長い時間を共に過ごす仲間でもある」
勝敗を超えた絆を大切にするスー・イーミン。「オリンピックという舞台に立ったすべての選手を心から尊敬している」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)
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