五輪新種目で「リュックいるんか?」疑問続出→米NBCが理由解説「雪崩対策の安全装備のため」
ミラノ・コルティナ五輪で採用された新競技・山岳スキーは19日に男女スプリントが行われ、それぞれ初代王者が誕生した。軽量スキーを着脱し坂や階段を登る選手たちはリュックを着用。視聴者からは「必要あるの?」との疑問が続出したが、米放送局「NBC」が理由を解説した。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪で採用された新競技・山岳スキーは19日に男女スプリントが行われ、それぞれ初代王者が誕生した。軽量スキーを着脱し坂や階段を登る選手たちはリュックを着用。視聴者からは「必要あるの?」との疑問が続出したが、米放送局「NBC」が理由を解説した。
欧州の山岳警備隊のトレーニングが起源とされ、通称「スキーモ」と呼ばれる山岳スキー。スプリントでは、スキーを着用した状態で坂を登り、途中で脱いで今度は階段を駆け上がってから再びスキーを着用。丘の頂上でスキーの滑り止めを取ると、一気に滑り下るコースだった。
選手はヘルメットにリュック、スティックを持って出場。中でも、いっこうに中身が見えないリュックには、ネット上の日本の視聴者から「リュック背負ってるのは何でかな。何入ってる?」「リュックみたいなの背負ってるからお弁当とか入ってんの?と本気で思ってたら当然違ったわアホすぎる」「オリンピックの山スキー、リュックに何入れてるんだろ?」「そのリュックいるんか?」「山岳スキー選手のリュックは背負ってる必要あるの?」などの声が上がっていた。
今五輪で唯一実施される新競技。NBCの放送席でも、実況が「そもそもなぜリュックが必要なのですか?」と質問した。解説は「山岳スキーでは雪崩対策の安全装備として、ビーコン、ショベル、プローブ(探索棒)を携帯するためにバックパックが必要なんです」と説明。「それがスプリント種目にも引き継がれ、今では必須装備の一部となっています。また、スキー板を背中に固定する際にも使用します」と語っていた。
山岳スキーならではの光景。スプリントでは、男女ともに欧州勢が表彰台を独占。21日には混合リレーが行われる。
(THE ANSWER編集部)
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