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敢えて断言「今回の採点は間違っていた」 スノボ女子に議論噴出…欧州オリンピアンが推す主張の根拠

ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子スロープスタイル決勝は18日、87.83点で深田茉莉(ヤマゼン)が金メダル、85.80点で村瀬心椛(ここも、TOKIOインカラミ)が銅メダルを獲得。日本勢の活躍が目立った一方で、採点に対する疑問の声も噴出。前回女王の24歳ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)は87.48点で銀メダルとなったが、英国のオリンピアンも「今回の採点は間違っていた」と断言した。

スノーボード女子スロープスタイルで銀メダルを獲得したゾイ・サドフスキシノット【写真:ロイター】
スノーボード女子スロープスタイルで銀メダルを獲得したゾイ・サドフスキシノット【写真:ロイター】

ミラノ・コルティナ五輪

 ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子スロープスタイル決勝は18日、87.83点で深田茉莉(ヤマゼン)が金メダル、85.80点で村瀬心椛(ここも、TOKIOインカラミ)が銅メダルを獲得。日本勢の活躍が目立った一方で、採点に対する疑問の声も噴出。前回女王の24歳ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)は87.48点で銀メダルとなったが、英国のオリンピアンも「今回の採点は間違っていた」と断言した。

 決勝3回目のラン、最終滑走のゾイはラストにバックサイド1080を成功させるなど高い完成度のエアを3連発。得点は87.48点。だがトップの深田に0.35ポイント及ばず、2大会連続の金メダルを逃した。
 
 この結果に物申したのは2014年ソチ大会、18年平昌大会の英国代表エイミー・フラーだった。

 自身のSNSで「今日、スロープスタイルのコースで少し物議を醸すような出来事があったと私は確信しています」と発信。「オリンピック金メダリストのゾイ・サドフスキシノットが2位に終わりました。レールセクションを見ると、(深田)マリの方が少し技術的に難易度が高かったかもしれません」としつつ、「しかし、ゾイのジャンプと出来栄えは非常にクリーンで、それらの方がはるかにテクニカルでした。ですから、私はあえてここで『今回の採点は間違っていた』と言わせてもらいます」と断言した。

 その理由について、「ここでゾイのスイッチバック900を見てみましょう。その後にフロントサイド1080へと繋げます。さらに、バックサイド1080ダブルコークへと入っていきます。一方でマリのランを見ると、最初のジャンプは素晴らしいスイッチバック1260を決めました。これは技術的に難易度が高いものでした。しかし、続く2つ目と3つ目のジャンプのセグメントでは、マリは720にとどまっていました。スピンの回転数を合計すれば、ジャッジが彼女(深田)に出したスコアとは整合性が取れないことが分かります」と解説した。

 そして「今日の結果を振り返ると、女子スロープスタイル決勝の優勝という結果には不当な点があったと感じます。今回のように、競技の進化が正当に評価されなかったのは本当に残念なことです」と持論を展開した。

(THE ANSWER編集部)

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