「日本人コーチに心から敬意を」 点数発表の間…中国選手のために取った行動に中国人が涙「今の日中関係でも…」
ミラノ・コルティナ五輪は、スノーボード男女スロープスタイル決勝が18日に行われ、女子は初出場で19歳の深田茉莉(ヤマゼン)が金メダルを獲得した。女子決勝前に行われた男子決勝では、2022年北京大会銀メダルの蘇翊鳴(スー・イーミン=中国)が金メダル。2人を指導する佐藤康弘コーチとの関係に、中国のメディアとファンが注目している。

男女スロープスタイル、中国選手を教えた日本人コーチに感謝の声
ミラノ・コルティナ五輪は、スノーボード男女スロープスタイル決勝が18日に行われ、女子は初出場で19歳の深田茉莉(ヤマゼン)が金メダルを獲得した。女子決勝前に行われた男子決勝では、2022年北京大会銀メダルの蘇翊鳴(スー・イーミン=中国)が金メダル。2人を指導する佐藤康弘コーチとの関係に、中国のメディアとファンが注目している。
中国メディア「新浪体育」が注目したのは、男子決勝の際の佐藤コーチの行動だ。「蘇翊鳴の点数を待つ間、佐藤康弘は自分の弟子よりも緊張した様子で地面にひざまずき、蘇翊鳴のために祈っていた。中継のカメラにとらえられたその姿に中国の多くのファンは心を動かされた」と驚きをもって伝えている。さらに女子の競技後には深田と蘇翊鳴の2人の教え子から2つの金メダルをかけられ、ハグを繰り返す姿もあり、「WEIBO」など中国のSNSには感動の声が並んだ。
「あなたのような人がいて、本当にうれしい」
「膝を折ってコーチが祈るなんて…スポーツには国境はないって本当にうそじゃない」
「佐藤コーチに心からありがとうと伝えたい」
「蘇翊鳴はすばらしかった。日本人コーチには心から敬意を示したい」
「日中の間の協力のモデルみたいな話だ」
「慧眼の名伯楽に困難に負けない千里の馬。すばらしい物語だ」
「スポーツマンシップはもともと国境の影響などうけないものだ。優秀なこの師弟に感謝したい」
「こういう種目で日本は本当に強い。その日本のコーチに才能を育てられ、コーチも選手を通して実力を示す」
「今のような日中関係でもこんなに心温まることがあるなんて」
また「たしか昔、大松博文が中国女子バレーに力を貸してくれた。そして今、佐藤康弘が中国のスキーの世界を支えてくれている」「昔、女子バレーも日本のコーチに助けてもらった」と、他種目の例を振り返る声もあった。
(THE ANSWER編集部)
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