[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「アユム(平野歩夢)以来、最悪のジャッジだ」 村瀬心椛の採点に米NBC解説は激怒「全く理解不能」「間違いなく金メダルだ」

ミラノ・コルティナ五輪は現地18日、スノーボード女子スロープスタイル決勝が行われ、村瀬心椛(ここも、TOKIOインカラミ)が85.80点で銅メダルを獲得した。87.83点で金メダルの深田茉莉(ヤマゼン)と日本勢でメダル2つを獲得。村瀬は女子ビッグエアの金メダルに続き、今大会2つ目のメダルになった。結果には涙。中継した米放送局「NBC」では、解説のトッド・リチャーズ氏が村瀬の採点に怒りの声を上げた。

スノーボード女子スロープスタイルで銅メダルを獲得した村瀬心椛【写真:ロイター】
スノーボード女子スロープスタイルで銅メダルを獲得した村瀬心椛【写真:ロイター】

スノーボード女子スロープスタイル

 ミラノ・コルティナ五輪は現地18日、スノーボード女子スロープスタイル決勝が行われ、村瀬心椛(ここも、TOKIOインカラミ)が85.80点で銅メダルを獲得した。87.83点で金メダルの深田茉莉(ヤマゼン)と日本勢でメダル2つを獲得。村瀬は女子ビッグエアの金メダルに続き、今大会2つ目のメダルになった。結果には涙。中継した米放送局「NBC」では、解説のトッド・リチャーズ氏が村瀬の採点に怒りの声を上げた。

 村瀬は逆転を狙った3回目、トリプルコークを決めるなど完璧なランを披露。ラストの着地を決め、力強くガッツポーズを見せた。しかし得点は深田を上回れず。それでも日本勢でメダル2つを獲得し、2人は喜びのハグを交わした。村瀬は表彰台では涙も見せた。

 X上の視聴者からは「もっと得点が出たと思った」との声も上がっていた。スノーボード界の重鎮リチャーズ氏は、村瀬3回目のランに「個人的には(金メダル獲得に)十分だ。ジャンプセクションに関しては、(前のセクションの)ミスを補って余りある出来だった。ゾイ(の2回目)さえも上回るインパクトがあった」と高評価を与えた。

 リプレー映像を見ながらも「いや、すべてのジャンプが完璧だ。これはトップに立つべきだよ。絶対にトップだ」「90点台に乗ってもおかしくない。だってそうだろう? スピードの維持がこれだけ難しい状況で、その不安定さを力でねじ伏せて滑りきったんだ。相応の評価がされるべきだし、報われなきゃいけないよ」と、首位浮上を確信していた。

 得点表示の直前も「私に言わせれば、これは金メダルだ。間違いなく金だよ」と語っていたが、深田を上回れず。リチャーズ氏は「なんだって!?」と仰天。怒りをにじませながらも「720を2回跳んだ滑りが、どうして今のを上回るんだ? 全く理解できないね。史上最もクレイジーなジャッジだ。2022年のアユム(平野歩夢)の時以来、最悪のジャッジだよ。間違いない」と語った。

 2022年の北京五輪では、男子ハーフパイプで平野の2回目の試技が物議を呼んだ。1440を3度も組み込む史上最高難度のルーティンを完遂しながら得点が伸びず。その後、3回目で逆転の金メダルを掴んだ。当時もリチャーズ氏は「ジャッジは信頼性を粉々に破壊してしまった」「信じられません。正直言ってこれは茶番ですよ」などとまくしたてていた。

 村瀬は中継インタビューで「最大限の技を出しきって、最後は絶対優勝しただろうなと思ったけれど、期待に応えられなかったことがすごく悔しい」とコメント。それでも競技後は金メダルの深田、銀メダルのゾイ・サドフスキシノットを称え、「次は絶対に金・金を取って、悔しい思いを次の大会、五輪でぶつけてやろうと思います」とリベンジを誓っていた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集