平野歩夢「最後は人間をやめてました」 五輪終えSNS初投稿「生きてる事に感謝せざるをえない」骨折抱えた壮絶挑戦で7位
ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ハーフパイプに出場した平野歩夢(TOKIOインカラミ)が17日、インスタグラムを更新。感謝の言葉を記した。1月に複数箇所の骨折を負いながら奇跡的に立った夢舞台。2大会連続の金メダルはならず7位だったが、魂のランで列島に感動をもたらした。

スノーボード男子ハーフパイプ
ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ハーフパイプに出場した平野歩夢(TOKIOインカラミ)が17日、インスタグラムを更新。感謝の言葉を記した。1月に複数箇所の骨折を負いながら奇跡的に立った夢舞台。2大会連続の金メダルはならず7位だったが、魂のランで列島に感動をもたらした。
五輪開幕20日前の1月17日、ラスト実戦だったW杯(スイス・ラークス)で、板が折れ曲がるほど激しく転倒。顔から出血し、複数個所の骨折などを負った。それでも五輪では予選を突破すると、決勝2回目で高難度のルーティンを完遂。86.50点と思うようにスコアは伸びなかったが、完全燃焼した。
平野はインスタグラムに「まず、最初に沢山の応援心からありがとうございました。皆さんのエネルギー全てを感じ、不可能が可能になってこの舞台に戻って来る事ができました」と感謝を記した。
満身創痍の中でのオリンピック。「体が動く内しか続けられない中で当たり前に悔しい気持ちしかないけど、ステージに死ぬ気で立たないと失礼だと思い、最後はもう人間をやめてましたが、行くも地獄引くも地獄の紙一重の世界で改めて命ありきだなと、生きてる事に感謝せざるをえない気持ちを改めて痛感しました」と壮絶な戦いを振り返った。
「こういう大事な気持ちを与えてもらって僕を本気にさせてくれた周りの選手たちには感謝しかないです」とライバルにも言及。「もともと何も失うものは一つもありません。今の自分が持っている経験は自分の信念を突き通してきたからこそ得られたもの。後悔はなにひとつ無いです。この経験は自分だけの意味を作り出すチャンスだと思います」とつづった。
北京五輪に続く連覇はならなかったが、見る者すべての心を打った。「これからも どんな時も自分達を客観的に見て、毎日今日が最後だと思ってやるべき事をやるだけです。それはどんな時も変わらないものだと思います」と挑戦を続ける意思を示し、「最終的にみんなで笑顔になれて全世界の人たちに自分のパフォーマンスを届けられた事は最高ですね」と喜んだ。
「いつも本当の自分を作り上げてくれるのは今の自分で、ずっと自分自身がライバルでいられるようこれからも得る事だけではなく、なにかを失いながら生きる気持ちを大事にまた0から自分に勝ちにいこうと思ってます」。大舞台を終えた27歳は「今しかできない事を 今 大事にまた強くなって戻ってきます」と締めくくった。
(THE ANSWER編集部)
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