悪夢の失格から4年…高梨沙羅が明かした“恩人”の存在「いなかったら、この場に戻れなかった」
ミラノ・コルティナ五輪のジャンプ混合団体で銅メダルを獲得した高梨沙羅(クラレ)が16日、日本テレビ系の五輪番組に生出演。4度目となったオリンピックを振り返り、もしいなかったら「この場には戻ってこられなかった」という恩人の存在を明かした。

ミラノ・コルティナ五輪
ミラノ・コルティナ五輪のジャンプ混合団体で銅メダルを獲得した高梨沙羅(クラレ)が16日、日本テレビ系の五輪番組に生出演。4度目となったオリンピックを振り返り、もしいなかったら「この場には戻ってこられなかった」という恩人の存在を明かした。
高梨は今大会、混合団体で銅メダルを獲得。前回の北京五輪でスーツ規定違反による失格となり、一時は「辞めて償えたら……」と引退も考えたが、競技を続行し、悪夢を振り払うメダル獲得で涙を流した。ノーマルヒルは13位、ラージヒルは16位で4大会連続出場となった五輪を終えた。ラージヒルから一夜明けたこの日、番組に生出演。12年間にわたり取材し続けた櫻井翔の質問を受けた。
特に思いを込めたのは混合ジャンプ団体でメダルを獲得した後、伊藤有希と抱擁し、涙を流した場面。10代の頃から切磋琢磨した戦友で、前回の北京五輪で混合団体で一緒に戦った間柄だ。「ずっと我慢はしていたけど、有希さんに抱きしめてもらった瞬間から涙が止まらなくて。こんなに感情が動かされることはなかった。心からこの瞬間を楽しく、幸せだなと思いながら競技ができた。すごく記憶に残る瞬間でした」と話した。
その上で伊藤について改めて問われ、「本当に有希さんがいなかったらこの場に戻ってくることはできなかったと思う」と恩人としての感謝を明かした。「(メダル獲得後は)有希さんの姿を見た時から自然と体が向いていた。駆け寄って抱きしめてもらった時から、我慢していた気持ちがあふれてしまった感じでした」と明かした。
ジャンプの存在を「私の人生そのもの」と語った高梨。29歳で迎えた今大会、よく質問されるという次の五輪に向けては「まだ考えられていない」といい、「このオリンピックで経験したこと、反省したことを克服して次に向かいたい」と語った。
(THE ANSWER編集部)
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